ECとは?
- EC(eコマース)とは、「Electronic Commerce」のことで大きくつに分けられる。
- 企業同士の取引のBtoB
- ネットショップなどの企業と消費者の取引のBtoC
- ネットオークションなどの消費者同士の取引のCtoC ※B=Business C=Customer
- モール系ECは楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングなど。
ECの業務① 商品登録(商品ページを作るために必要な知識と技術)
- 簡単なページデザイン(Photoshop ・簡単なHTMLとCSSの知識)
- サムネイル画像の作成(Photoshop)
- 基本情報の登録(Excel)
- 個人情報の管理方法(アカウント管理・FTPの理解)
- 一括登録であればCSVデータを使います。(Access)
ECの業務② プロモーション作業(売上を上げるために必要な知識と技術)
- バナー作成(Photoshop ・簡単なHTMLとCSSの知識)
- ランディングページの作成(Photoshop ・簡単なHTMLとCSSの知識)
- メルマガ作成(Photoshop ・簡単なHTMLとCSSの知識)
- 商品知識(その商品の知識はもちろん、業界の知識)
- モール内の知識(楽天やヤフー、アマゾンの知識)
ECの業務③ 店舗経営(店舗を運営するために必要な知識と技術)
- 商品知識(その商品の知識はもちろん、業界の知識)
- モール内の知識(楽天やヤフー、アマゾンの知識)
- 在庫管理や人員管理、経営に関わる業務が出来る方
- EC業務のその1の商品登録が出来る又は指示できる
- EC業務のその2のプロモーション作業が出来る又は指示出来る
企業の規模にもよるが、これらを全部ひとりで担うわけではない。
バナー作成について
バナー作成のコツはひたすら数を作ること。
限られたスペースで伝えたいことを的確に表現するための3つの要素は以下
- メッセージ(端的な文章やコピー)
- イメージ(雰囲気を持つ写真やイラスト)ぱっと見てわかる
- アテンド(ご案内の内容)「くわしくはこちら~」など
他のWebページからの誘導
他のサイトやSNS、ブログなどから目的のページへ案内できるように、レイアウトや文字、配色のデザイン、サイズのバリエーションを意識する。
検索からの誘導
GoogleやYahoo!などの検索結果画面に表示されるテキスト広告をリスティング広告と呼ぶ。
サムネイル画像:スマートフォンやパソコン、InstagramなどのSNS、YouTubeなどの動画サイトを利用する際に表示される小さいサイズの画像で、クリックして中身を確認しなくても、目で見たときにその内容が一瞬で分かるような、実際よりサイズを縮小して表示した画像のことを指す。
※サムネイル画像には制約が設けられており、各媒体でルールが取り決められている場合があるため注意して作成する。
メルマガやSNSからの誘導
SNSには情報をユーザーと共有できる機能があり、この機能により情報や口コミが広く拡散されるため、商品やサービスの認知度アップが見込める。
動画コンテンツからの誘導
動画投稿プラットフォームの最大手であるYouTubeは超大型メディアで、日本国内ユーザー数6,500万人越え、全世界では20億人越えのユーザー数となっており、業界、業種、企業規模など関係なく使えるツールといえる。近年メディアの形態がテレビからインターネットへ変換しており、それがYouTubeにも影響を与えている。
広告宣伝費:商品やサービスを不特定多数への認知(広告宣伝)を目的として支出する経費のことで、テレビCMや新聞への掲載以外にもインターネット広告やパンフレット・リーフレット・ホームページ等の制作、ダイレクトメールの宣伝費も広告宣伝費として計上される。YouTube動画広告は1日 1,000 円程度の低予算から始めることが可能で、従来のテレビCMなどの場合は、数十秒のCMを流すだけで数百万円、数千万円という膨大な予算が必要であったがそれと比較すると、驚く程安価で手軽に広告を開始することができる。
LP(ランディングページ)について
ランディングページ(Landing Page)とは、検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのこと。略してLPとも呼ばれる。LPの目的は、ユーザーに購入や申し込みといった「コンバージョンをしてもらうこと」で、LPはWeb広告のリンク先ページ。Web広告と連動させて運用するものなので、バナーはこのLPなどの「誘導先のページ」をしっかりと意識をして作成する。