WordPressとは、オープンソースのブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している。単なるブログではなくコンテンツ管理システム としても利用されている。
CMSとは、コンテンツマネジメントシステムと呼ばれるもので、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。
PHPとは、”The PHP Group” によってコミュニティベースで開発されているオープンソースの汎用プログラミング言語およびその公式の処理系であり、特にサーバーサイドで動的なウェブページを作成するための機能を多く備えていることを特徴とし、HTMLに埋め込むことができる。開始タグは「<? php」、終了タグは「?>」。
WordPressの仕組み
1.サーバーを借りる(レンタルサーバー)
Webサイトを立ち上げるためには、サーバー(土地)、Webサイト(家)、ドメイン(住所)が必要。
2.データベースと連携(MySQL)
MySQLの「SQL」は「データ操作言語」のこと。
WordPressではデータベースに格納された情報を引き出す。
データベースサーバーの中に入っているデータを取り出したり書き込んだりといった処理はSQLによって制御される。
3.PHPとは(HTML・CSS・JavaScriptとの違い)
HTML:文章構造 CSS:見た目 JavaScript:動きの補足 PHP:データとの連携
JavaScriptはクライアントサイドでコードを実行するので誰でも閲覧が可能。
PHPはサーバーサイドでコードを実行するので検証ツールなどで閲覧することができない。(サーバーにアップしないと動かない。)
4.WordPressのテーマ
テーマは複数のファイルの集合体で「PHPファイル」「CSSファイル」「GIF・PNG・JPGファイル」などのデザインの内容が一式セットとなっている。要するにPHPで出来ている。
5.WordPressが扱える必要なスキルレベル
日々の運用更新(投稿ページ、固定ページの編集)
デザインの変更(HTML・CSS)の編集レベル
オリジナルテーマ作成を含むシステム開発要素を含む制作
難易度としては、HTML<CSS<JavaScript<PHPといったようになるようです。
先日のJavaScriptの講義でもそうでしたが、HTMLとCSSがWebサイトすべての基本となるので完璧にとはいかないまでもきちんと理解していないといけなくて、より高度なスキルを身に付けるためにはたくさん触れて慣れないといけないのだと痛感しました。