AIの未来について
MA(マーケティングオートメーション)
獲得した顧客の情報を一元管理し、主にデジタルチャネルを通じたマーケティング活動を自動化する概念・ツールのこと。これにAIの力が加わると、「見込み顧客のデータの分析」、「分析結果をもとにした集客施策提案」が可能になる。
人工知能(AI)は大きく分けて3種類
- ルールベース型AI:人が登録した情報をベースにAIが作業を行うタイプの人工知能技術
例)何らかの申請受理業務において、受付内容の不備を目検でチェックし、問題がなければ次工程に進める作業 - 機械学習型AI:答えを出すために着目する特徴だけ人間が指定して、その特徴を判断に使う際のルールは機械自身が見つけてくれるタイプのAI
例)店舗の来客分析(データ分析)や農家の生産量予測(データ予測)など - ディープラーニング型AI:人間が自然に行うタスクをコンピュータに学習させる機械学習の手法のひとつ
AIの強み
言語処理 | 人間が普段使うような言葉を理解させ、処理を行うためのシステム。今後、言語処理の技術が進歩すれば人間の代わりにロボットが接客を行う時代がくるかも。 |
単純処理 | 計算・分析といったコンピュータ上の作業、製造業、物流倉庫における単純作業はAIが最も得意とする仕事。Amazonでは物流倉庫でロボットが作業を行っている。 |
機械制御 | データを理解し学習しながら最適な機械制御を行うシステムのこと。機械制御の技術は主に、自動車やロボット産業において活用される。 |
音声処理 | 人間が発する声を認識し会話の内容に対して反応するためのシステムのことを指す。音声での反応だけでなく、テキストに書き出すことも可能で、すでにスマートフォンや家電製品などにはAIの音声認識技術が搭載される。(Siri、Alexaなど) |
画像認識 | 表示された画像・動画に対して、人・物・言葉などを認識するためのシステムのこと。画像認識の中でも特に進んでいる技術としては、監視カメラなどで使われる顔認証システムが挙げられる。 |
推論 | AIは過去の学習をもとに法則性を見いだし、新しいデータの解答を導き出すことも可能。 |
AIが苦手なこと
ゼロからの状態から新しいものを生み出したり、人の気持ちを扱う「クリエイティブな仕事」
ひこ
「クリエイティブ力」と「マーケティング力」を身に付けた人が制作現場で重宝される人材であるのは間違いので、便利なものは便利に使うことで、AIと人の長所をそれぞれ活かすがこれからのクリエイティブ職に求められるものだと思いました。