SNSとは
ソーシャル・ネットワーキング・サービスとは、Web上で社会的ネットワークを構築可能にするサービスである。主なSNSは、X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、YouTube、LINE、TikTokなど。
ビジネスでSNSを活用する場合はチームで運用する。
Webデザイナーが意識しておくポイントは3つ
- 埋め込みタグの仕組み
- SEO(検索エンジン)の効果について
- 外部リンク使用時の運用の注意点
埋め込みタグの仕組み
Iframe(インラインフレーム)とは、Webページ内に矩形の領域を設けて、その領域内にsrc属性で指定したURL(リンク先ページの内容)を読み込んで表示するHTMLタグのこと。 Inline Frameの略称で「インラインフレーム」「アイフレーム」と呼ばれる。
IframeはHTMLのタグなのでCSS等を使って様々なデザインの調整ができるが、できることとできないことの両方があるので注意する。
SEO(検索エンジン)の効果
SNSで自分のコンテンツがシェアやリツイートされて共有されても、その共有リンクによる被リンクは無効となるため、SEOへの良い効果が見込めない。FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワーク上のリンクにはnofollow属性が付与されてるので、それのリンクによる直接的なSEO効果は見込めず検索順位に関与しないということ。
外部コンテンツ使用時の注意点
外部コンテンツを利用しているという事は当然ながら、そのコンテンツの都合によって突然サービスが終了したり、掲載方法が変わったり、無料だったのが有料に変更されたりするためクライアントへの報告はしっかりと行っておく。
サービスの内容をしっかりと理解して利用することは必須で、代替えのサービスを把握しておく事、技術的に解らないままにしておかない事を注意して、技術的にもコンテンツのサービス的にも理解を高めておく。外部サービスに依存しすぎないこと。
プロモーションとしての活用
SNSを活用して、より多くのユーザーに作成したコンテンツ(ブログ記事)が共有されて拡散されれば、ブログなどのWebサイトで参照されやすくなり、そうなれば参照リンクによる被リンク獲得が促進されるので、SNSによる間接的なSEO効果が期待できるようになる。
SNS自体にはSEOの効果がないのは初耳でした。調べてみると、ハッシュタグはあくまで「SNS上において、キーワードやトピックを分類するタグで、 「#」の後に任意のキーワードを入力することで、そのキーワードをタグとして投稿に加え、このハッシュタグによって投稿が何のトピックについて書かれたものなのかを端的に表すことができるもの。」ということでした。
上手く正しく活用するのであれば、昨今のSNS普及事情を鑑みて、プロモーションとして活用していくだけでなく、SEOと同等の効果を発揮するのだと感じました。