紙のポートフォリオについて
- 紙のポートフォリオが必要な場面は「面接」のとき。
面接にいく企業用にポートフォリオサイトの固定ページを事前にメールを送る+面接時に紙のポートフォリオを持参するのがいい。 - 紙のポートフォリオは面接会場にインターネット環境がないところでも見ることができるので、環境に依存しない迅速性がある。また、面接担当者のネットリテラシーに依存しない機動性もある。
- 面接先の企業に自身を知ってもらうために、採用担当者にアピールできるポートフォリオを作成するのが望ましい。自分を売り込むための営業資料
必要な場面はズバリ!「面接」
ポートフォリオを作成する際は、基本的に「ひと目でわかる」構成にする。
- 自己紹介とプロフィール
ポートフォリオの冒頭には自己紹介を記載するのが王道の形で、現在までの職務経歴はもちろん、受賞歴などを端的にまとめる。 - スキルレベル
「Illustrator」「HTML」「CSS」」など、具体的なツール名や言語を挙げて、その使用歴やスキルレベルを端的に記載する。スキルレベルは文章にすると冗長になってしまいがちなので、5段階評価など、ひと目で伝わる工夫をする。 - 将来のビジョン
これから自分が目指したい将来の方向性などクリエイターとして目指している将来像、そのためにどのようなスキルを身に付けていきたいかなどを記載する。
自分のライフプランでもいい。最悪記載しなくてもいい。
※ここまでを1P~見開きに納める。 - 作品紹介
作品ごとにディスクリプション(作品説明文)を記載。作品数は10~20、インパクトのある作品は、目に留まりやすい前半ページに持ってくる。説明文に記載する内容は以下
- 作品タイトル(Webサイトの場合はURL)
- 作品のビジュアル(写真、スクリーンショットなど)
- クライアント名(課題名)
- 制作年月日
- ターゲットユーザー
- この作品の狙いや目的(例:新商品の広告キャンペーン、コンバージョン率の向上など)
- 作品のコンセプトやポイント
- クライアントの意向や制作上の制約などの経緯(守秘義務違反にならない範囲で記します)
- 制作時間(初めて制作した、など)
- 使用ソフト、使用言語などの制作環境
- プロジェクトチームで制作した作品の場合はあなたの担当領域とポジション
- 仕事のスタイル・対応領域の紹介
自分の得意とする制作スタイル、基本的な仕事の進め方などを文章や、フロー図などを用いてビジュアライズするとよりわかりやすくなる。あるといいよのレベルなので記載がなくてもいい
- ポートフォリオサイトに訓練校で学んだこと、作品を多くまとめていく。
- 面接が決まったら、紙のポートフォリオを用意して面接に持参する。