学科 WEBプログラミング基礎②

1限目 PC(パソコン)の使い方について

会社からPCを支給されたときの注意点を学ぶ。
・プライベートで会社から支給されたPCを使用してはならない。
・支給端末に勝手にアプリを入れたりメモリーを増設したりしてはいけない。
・私物の機器を業務に使わない。(会社からの命令であれば私物を使う許可が出ることもある)
・会社によって情報漏洩や個人情報の取り扱いはそれぞれ違いがあるのでルールは確認すること。
・職業訓練校で支給されるPCは、企業から貸与されるPCと仮定して取り扱うこと。

2限目 支給される企業PCについて

・情報漏洩の危険性は必ずある。
・フリーランスになっても個人情報の取り扱いには厳重に注意する。
社員側にも責任があるとして会社から処罰されることがあるので、自分のPCは業務以外では使わないようにする。
・会社にあるPCを外に持ち出してもいけない。
・PCを支給されたときは、社内規定を確認しておくと万が一のときにも社員側が責任を問われない
・情報漏洩は絶対あるものとして認識しておく。(世界中でやり取りされているメールの約9割が迷惑メール…?)
・パスワードは付箋で貼っておくのはご法度。
・短時間でも離席するときはロックをかけておく。(Windowsキー+L)
・リモートなどで社外に持ち出すときは必ず許可が必要。

3限目 リモートワークについて

・カフェなどで無料Wi-Fiは使わない。
・無料Wi-Fiはウイルスをばらまくなどに悪用されるケースが多いので、社外でネットに繋ぎたいならポケットWi-Fiを使用するのが安全。
・許可なくUSBメモリなどを使わない。(PCよりも紛失のリスクが高まる)作業中はUSBメモリを差しっぱなしにしない(データ破損の原因にもなる)
・企業がテレワークに私物のPCを利用するメリット、デメリットについての理解しておく。
【メリット】企業側
①コストが抑えられる ②従業員にとっては操作しやすい
【デメリット】企業側
①セキュリティ面のリスクがある ②従業員がパソコンを持ってない可能性がある
【メリット】個人
①セキュリティ対策が図れる ②従業員の環境を揃えることができる
【デメリット】個人
①導入コストがかかる ②生産性が落ちる可能性がある

4限目 アップデートやクリーンアップについて

・PCは基本的に最新の状態にしておく
・更新プログラムは、不正アクセスやサイバー攻撃から保護するために必要不可欠。セキュリティ上の欠陥を「脆弱性」と呼ぶ
・OSの古いままにしておくとアプリが使えなくなるためシステムアップデートは行うこと。
・PCの動作が悪いときに不要なファイルを削除してディスクの空き容量を増やすことができるが、完全にクリーンアップすると必要なデータまで削除してしまうので注意。
・ファイルの整理整頓に気を付ける。
・ファイルに名前をつけるときは、ネーミングルールを作っておく。(例:案件名_作品内容_時系列_通し番号)日本語は文字化けするので基本的に半角英数字
・職業訓練校で使用するPCは最低限のスペックであることを肝に銘じておく。

5限目 ジョブカードの記入

◆個人情報の取り扱い方についてはきちんとしているつもりでしたが、何度も繰り返し話を聞くうちに改めて気を付けなくてはならないな、と感じました。デスクトップのアイコンやファイルの整理整頓は前職でもあまりできていなかったのでこの半年のうちに整理整頓する習慣を身につけておきたいと思います。